『呪術廻戦』第8話 感想
第8話 呪胎戴天─参─
笑う、嗤う、哂う。ワラウ。すべての命を嘲笑う呪いの王、ふたたび顕現!
●前回まで
宿儺と入れ替わった虎杖。反撃となるか!?
今週は表紙ありでした。宿儺版虎杖の決めポーズ。
ポージングはDIOのようでもあり雰囲気はJOKERのようでもあり、ラスボス感が漂っていいですねえ。
てことで、7話の続きです。
表に出てきた宿儺。悪知恵を働かせます。
特級呪霊とは戦わずに、伏黒たちを殺しにいこうぜと提案します。
そしていとも簡単に先週負傷して焼失した虎杖の指を治します。
付いて来いという宿儺。しかし宿儺のプレッシャーに負けた特級呪霊は攻撃をしかけます。
「馬鹿が」
そう言って、特級呪霊の攻撃により失った左手首を再生しつついとも簡単に攻撃をはじきます。
あんぐりする特級呪霊。
ここから宿儺によるフルボッコタイム。宿儺の戦闘かっこいい。終始強者の余裕を感じさせます。
先週まで絶望的なまでの力を見せていた特級呪霊を虫扱い。宿儺ヤバいっす。同じ特級という枠組みでも、こうも差が出るもんなんですね。
能力にピンキリがあり、所持してるだけでS級扱いの黒トリガー持ちみたいなもんですかね。黒トリガーはとにかくS級っていう。
そして宿儺先生による呪術講座。本物の呪術を教えてくれます。
領域展開
「伏魔御厨子 」
な、なんだこれ!かっこいい…。なんなんだよ、これは。
レベルが違いすぎる。うーん、例えるならNARUTOの口寄せ・羅生門みたいな?
憐れ特級呪霊はソルベの刑に処されるのでした(ジョジョ5部のソルベね)
しかしあの厨子が出てきてなぜ輪切りになるのかは謎ですね。
そして呪霊が持っていた3本目の宿儺の指をゲット!(今回の呪霊が特級だったのもこれでブーストされてたってことでしょうか)
ふー、絶望的な展開が続いてましたが負傷した手も治ったし、一見落着です(結局宿儺頼りだったのがあれですけど)
あとは虎杖が戻ってきて、と。
虎杖が、戻ってきて、と。
…虎杖?おーい虎杖やーい!
宿儺のゲス顔キターーーー!これは悪いこと考えつきましたね!
特級呪霊により展開されていたダンジョンが消え、呪霊を倒したと理解する伏黒。
しかし背後に音もなく宿儺虎杖が現れ身をこわばらせます。
どうやら虎杖は、なんの縛りもなく宿儺に変わったことで虎杖に戻るのに手こずっているようです。この縛りっていうのは、3話で先生が言っていた「10秒経ったら戻っておいで」的なことでしょうかね?
しかし戻ってくるのも時間の問題。
宿儺先生は悪知恵をフルに働かせて最悪の展開を思いつきます。
まず、虎杖の胸に手を突っ込んで心臓を取り出します
その心臓をベチャっと投げ捨てます
たったのこれだけで虎杖人質作成は完了です
宿儺によると、宿儺自身は心臓がなくても大丈夫(もうめちゃくちゃだ宿儺)、でも虎杖は心臓がない状態で入れ代わるそれ即ち死。
さらに駄目押しで先ほど手に入れたソーセージをごっくんし宿儺の影響を強めます。
最悪の理詰め作戦です。かつて少年誌でここまで理詰めで絶望的状況を作った敵がいたでしょうか。主人公=ラスボスの設定をうまく使った最悪の状況。
晴れて自由の身を手にした宿儺。
そしてそれに相対するは、伏黒!
「殺す。特に理由はない」
ラスボスっぽいセリフですねえー。
せっかく特級倒したってのに!まだまだ緊迫した場面が続きます!
1名死亡、これは心臓がなくなった虎杖なんでしょうか、それとも宿儺と戦って伏黒になってしますのか。まだまだ分かりません!
野薔薇さんは伊地知さんに病院に連れていったもらったのでデスレースからは抜け出したと思います。今週は1コマだけの登場でした。
車の後部座席で頭に包帯ぐるぐる巻き。