こさとのブログ

呪術廻戦の感想など

『呪術廻戦』第10話 感想

第10話 雨後


●前回まで
両面宿儺から肉体を取り戻すも、己の心臓を失い、そのまま死亡してしまった虎杖。そして───。

てことで、9話の続きです。

冒頭は法師っぽいロン毛を先頭に何やら妖しい集団。話してる内容から、少年院の特級呪霊事件の裏で糸を引いていたのはこいつらのようです。

4名いるように見えますが、ファミレス(ゴスト)では一名で入店。普通の人間には見えないのをいいことにフリードリンク回し飲みする気満々です。


妖しい集団の見た目。

一人は人間と思われる法師のような恰好で、額に横傷が。クロコダイル意識でしょうか。切れ長の目でいかにも悪役っぽい。

あとの3人は呪いっぽいですが、一人は普通にしゃべってます。頭が火山なので、落語から取って頭山と呼びましょう。

あとの二人の呪いは、一人は謎の言語を呟く目から盆栽野郎と、「ぷふぅー」としか言わないタコっぽいやつ、デイヴィ・ジョーンズと呼びましょう。



ところ変わって呪術高専のある一室では、伊地知さんが五条先生に詰められています。

7話の感想で

宿儺が特級呪霊相手にどの程度できるのか判断できるこの状況、もしかして上の人たちは、この状況が狙いだった?

という疑念も浮かんでおりましたが、状況はもっと悪かったようです。

上は、虎杖を始末しようとしていた、と。そして他の二人が死んでも別に構わなかった、と。鬼(五条先生)のいぬ間になんとやらですね。


「上の連中、全員殺してしまおうか?」


五条先生、激オコです。


そこであまり伊地知をイジメるなと登場家入さん。高専の医師で、黒髪セミロングタレ目幸薄系女医です。

庇われた伊地知さん、もっと言って…もっと言ってとキュンキュンしちゃいます。



場面変わってお通夜状態の一年生二人。

会って2週間やそこらの男が死んで泣き喚く程、チョロい女じゃないのよ、と野薔薇さん改めワイルドローズ。

十分悔しそうです。そして、夏服が楽しみです。


そこに声をかけてくるメガネの女性。


「なんだ、いつにも増して辛気臭いな。お通夜かよ」


ギャグのつもりがその通りだった残念な感じのこの女性が、1話で伏黒が言ってた禪院先輩でした。

お通夜かよ、にツッコミを入れたのが他の2年生、狗巻先輩とパンダ先輩。


伏黒からの簡単な紹介が入ります。


禪院真希:呪具の扱いなら学生一。甘やかすだけが優しさかね

狗巻棘:呪言師。語彙がおにぎりの具。すじこ

パンダ先輩:パンダ

乙骨憂太:伏黒が唯一手放しで尊敬できる。今海外。


ワイルドローズからは「アンタパンダをパンダで済ませるつもりか」のごもっともなツッコミが入ります。


先輩達がここに来たのにはわけがありました。

1年生に「京都姉妹校交流会」に出てほしいとのこと。本来は2、3年生がメインだが、3年(ボンクラ)が停学中で人数が足りないので、1年が出ろ、と。


ワイルドローズ「交流会って何するの?スマブラ?」

パンダ「なら3人でやるわ」

最高の繋ぎコマですね。


交流会では、団体戦個人戦で呪術師同士が戦うのが毎年恒例。なので1年坊をミッチリしごいてやるぞ、と。


強くなるためにも、やると即答する伏黒とワイルドローズ。


禪院先輩は、基本男言葉ですね。~ぜ、やるだろ?とか。最初ダブルオーのビリー・カタギリみたいな髪型した男かと思った。



ファミレスではドリンクバーちょろまかしの密談が続いています。


法師男と呪い3人は別の組織のようですね。頭山たちにはボスがいて、それに法師男が協力してる感じですかね。

そのボスの思想ってのが、呪いである我々こそが真に純粋な本当の「人間」であり、偽物(人間)は消えて然るべき、というものみたいです。

しかしこのまま呪術師と戦っても負けるのは我々、そこでこの法師男に相談、というわけみたいですね。

そして法師男が戦争の前に二つ条件を満たせば勝てる、と。


1.五条悟を戦闘不能にする
2.両面宿儺虎杖悠仁を仲間に引き込む


頭山「死んだのであろう?虎杖というガキは」

法師男「さぁ、どうかな」


ページを捲るとそこには、


おいおいおいおいーー!!


宿儺虎杖と虎杖じゃーーん!


許可なく見上げられて不愉快な宿儺と、見下してやっから降りてこいとビキビキいってる虎杖。


なにー、どういうことーー?!



てことで次回です。

先生一人戦闘不能にすれば勝てるって、五条先生はマジで強いんですね。