『呪術廻戦』第7話 感想
第7話 呪胎戴天─弐─
●前回まで
「特級」の呪霊と会敵!伏黒はどこへ!?
その前に、今週は「ハイキュー!!」もやばかったです、あれは泣いちゃうなー。
てことで、6話の続きです。
一人移動する伏黒。はてな、前話までは虎杖とともに特級と遭遇していたはず。
なるほど、宿儺を出そうとしたら呪霊(歯茎ムキ出しマン)の前にそこのガキ(伏黒)、そしておんな(釘崎)をやっちゃうよと言われたので先に逃げることになったのですね。
宿儺の野薔薇さん評「アレは活きが良い、楽しめそうだ」
伝説の呪いにも一目置かれる女、野薔薇さん。さすがです。
歯茎ムキ出しマンはナメてるのでその間の時間稼ぎを買って出る虎杖。
その間に伏黒は野薔薇さんを探します。今回は新たに移動用に鵺と捜索用に黒いワンちゃんを召喚(玉犬ちゃんはもう出て来ないのでしょうか…)
野薔薇さん捜索の間、対特級呪霊との虎杖の孤独な戦いが始まります。
歯茎ムキ出しマンはズボンを破り第二形態のフンドシマンとなり準備万端です。
ドーン!とイカしたポーズで呪力のバリアを展開、虎杖を吹っ飛ばします。
更に呪力をまとった拳で追い打ちをかけるフンドシマン。
またまた吹っ飛ばされる虎杖。
そこにまたしても決めポーズで呪力のバリアを展開してくるフンドシマン!
今度は何とか耐えようと防御の姿勢を取りますが、その威力に指も吹き飛び半泣きで心折れそうになる虎杖。
その胸中には恐怖と後悔が渦巻きます。
俺は こんなに 弱かったのか!!
一方その頃。
幾体かの呪霊を屠ったと思われる野薔薇さんですが、金槌も壊れ、自身も捕らえられて万事休すの状態。
おお野薔薇よ、やられてしまうとはなにごとか!
おばけきのこみたいな呪霊や、カエルみたいだけどちん○んがついてるキモい呪霊相手に「オマエ顔覚えたからな」と屈さない野薔薇さん。さすが活きが良い女。
そこに伏黒の式神の大蛇が助けに入り、野薔薇さんはこれまた式神のカエルにゲロンチョと助け出されます。
お礼の前に「カエル苦手なんスけど」と文句を言う野薔薇さん。カエルの口から顔だけ出してます(何かかわいい)
伏黒今までで一番式神出したんじゃないの?ハイレイン並のわくわく動物野郎だったとは…。
ともあれ伏黒よくやった!あとは外に出るだけだ!!
場面は戻り、吹っ飛ばされた虎杖は自分語りを始めます。フンドシマンが興味を示して聞いてくれています。このコマがあることで「何で敵は攻撃しないでぼーっと話聞いてるんだ!」という疑問は解決です(無理やり)
死にたくねえ、と虎杖。満身創痍、片手落ちでもう片方は第一関節落ち。呪力も扱えない状態でよくやった方だ。
今までのことを振り返り、呪いは人間の負の感情から生まれるということを思い出します。
ならば、と、今感じている「憎悪」も「恐怖」も「後悔」も、全てを出し切り、「拳」にのせて…!
虎杖、覚醒…!!
これぞ王道展開…!!
ぱしっ
あれー、何たることか、無情にも空気を読まないフンドシマンに軽くいなされます。そういえば付け焼き刃では格上相手に通用しないことはメガネ隊員こと修が証明済でした。
その時です!
「アオーォォン」
「アオオオオオオオン」
全力疾走で脱出に成功した伏黒からの合図が!(生死未確認の在院者がまだ二人いる?そんな場合じゃない!)
ゾゾゾ
間一髪、パワハラ王こと猗窩座、じゃなくて呪いの王宿儺に交代!!
いやーテンポがいいですねえ。
今週もいろいろありました。
半泣きになる主人公。指を焼失する主人公。普通なら覚醒展開で一発かます場面でいなされる主人公。
伏黒はどれだけの式神を持ってるのか。出口の匂いを覚えてる玉犬がいなかったけど脱出できたのは何故だ。
相手は雑魚~中ボスクラスかと思ったら結構ギリギリだった野薔薇さん。数の暴力でやられたんだと思いたいです。
でも何だかんだで最後は王道展開でしたね。
これは死亡レース虎杖で決定ですかねえ。脱出した二人はさすに助かったでしょう。
宿儺が特級呪霊相手にどの程度できるのか判断できるこの状況、もしかして上の人たちは、この状況が狙いだった?という疑念も私の中で生まれました。
早く続きが読みたい!