『呪術廻戦』第5話 感想
第5話 始まり
●前回まで
釘崎、マネキンに扮した呪いに先制攻撃!実地試験は波乱の展開へ…!
今回も扉なし。扉絵はないんですかね。
てことで、4話の続きです。
マネキンに釘を刺し、指をパチン。
「釘(それ)、抜いた方がいいわよ
私の呪力が流れ込むから」
ガバっとマネキンの頭を切り裂く釘
「決まった…」
フフフと一人ご満悦の野薔薇さん。
子供を見つけたときのリアクションもさすがです。
金槌を頭にあててフーヤレヤレ的な。
そして助けようとした子供に拒否られたときのリアクション
「子供は美人に懐かないってのは本当みたいね」
「罪な女…」
いやーポジティブですね。直前に金槌と釘を振り回してたの見たから野薔薇さんが怖いんでしょうけど。
野薔薇節をこれでもかと炸裂させますが、リアルに子供が絶体絶命のピンチ!!
ここで新しいワード出てきました。
呪いは等級制のようです。
野薔薇さんの発言から、特級>1級>2級>3級>4級て感じでしょうね。
子供を人質に取られた野薔薇さん、頭では私だけ助かった方がいいと合理的に考えていますが、取った行動は武装解除して子供の命を優先させました。
しかし無情!
呪いは野薔薇さんを無視!!
覚悟を決めて、最期に沙織ちゃんに会いたかったとつぶやきます。
しかしここで虎杖がGTO鬼塚先生よろしく壁をブチ破って加勢!!
人質を突き出してくる呪いに、一切の躊躇なく突撃して子供を救出。
イカレ虎杖の名に恥じぬ行動の早さ!!さすがです。
逃げる呪い(逃げるとき笑顔で和んだ)
ここで野薔薇さんの隠し武器が炸裂!!
学ランをはだけさせて白いインナーがチラリ。ドキドキ…。
じゃなくてこれよ、藁人形よーー!!
ドン引きする虎杖と子供。陰湿!
無事呪いを祓い、自分語りを始める野薔薇さん。
そう、彼女が呪術高専に来たのには理由があったのだ!!
「田舎が嫌で東京に住みたかったから!!」
衝撃を受ける虎杖。
(しかも東京に来たのに、呪術高専は山の中…)
そして助けてくれたお礼を素直に虎杖にする野薔薇さん。
「ありがと」
これぞまさに正ヒロインスマイルやね。虎杖もキュンとしてらあ。
しかしお礼言ったから助けてもらったことはチャラ!貸し借りなーし!と息巻く野薔薇さんに何だコイツと前言撤回して呆れる虎杖。
期待を裏切らないな、野薔薇さんは。
理由が重けりゃ偉いわけでもねーか、とすんなり納得の虎杖。
軽いねえ、まあ虎杖もそう深く悩むキャラでもないか。指ソーセージ飲み込むくらいのやつだから。
かくして実地試験は無事終了!
これからは一年生だから危険の少ない軽めの任務をこなしながら、呪術修行の学園生活編が始まるんだな、まだ見ぬ先輩や先生とか、楽しみだ。
来週からの学園編に、引き続き期待です!
2018年7月
西東京市 英集少年院 運動場上空
特級仮想怨霊
その呪胎を非術死数名の目視で確認
緊急事態のため高専1年生3名が派遣され
内1名 死亡
へ?
はぁ?!
最後にエライもんブチ込んできたな!
最後のページのあおりも
「晴れて呪術高専の一員となった虎杖と釘崎。だが待ち受けるのはあまりにも…」
て不安を煽ってくるし。
虎杖達から少年院に場面変わるときの虎杖の不吉な笑顔がまた…。
今話のタイトルの「始まり」
物語の始まりなのか、新たな敵との戦いの始まりなのか…。
早く次の話読みたい!
誰一人欠けてほしくはないですが、内1名が誰なのか予想を立ててみましょう。
○虎杖
身体能力は常人以上ですが、実戦の圧倒的経験不足はいなめません。
また、今回までで分かってるようにイカレてますので、敵との実力差を無視した特攻もありえます。最悪宿儺を使うという手もありますが、相手も特級怨霊、まだソーセージ2本しか手に入れてない状態では分が悪い可能性も。
さしずめレプリカ落ちの遊真VSウィザ翁といったところでしょうか。
△釘崎
ラッキーガール的な扱いでこの娘という線は薄いと思うのですが。
戦い方が金槌・釘状態の時は中・遠距離っぽいのであまり敵に近付かなそうですし。
◎伏黒
正直一番可能性高いような気がします。
3人の中では一番場数を踏んでるように見えますが、1話のような油断や、まだ傷が完治してなくて万全じゃない可能性も。
また責任感の強さから二人を逃がすために犠牲になるなんてことも考えられます。
こんな感じですかね。
他に考えられるのが
・宿儺の暴走で虎杖が離脱、人類の敵に
・特級怨霊に取り込まれた伏黒が闇堕ちでサスケ的展開
結論、野薔薇さんは無事!