『呪術廻戦』第6話 感想
第6話 呪胎戴天
●前回まで
呪術高専に入学し、初の任務に赴く虎杖。敵は強大!
てことで、5話の続きです。
「呪胎が変態して特級てヤバない?」
「ヤバいっす」
「せやんな!」
つい生駒先輩と海くんのやり取りを入れちゃうくらい今週やばかったっす!
少年院に出現した呪胎。
5名の在院者を残し避難完了。
本来は呪霊と同等級の術師が任務にあたるが、この業界は人手不足が常、頼りの五条先生は「お土産は期待するな」と言い残し出張中なのでありました。
圧倒的経験不足の一年生チームに課せられた任務は生存者の確認と救出。
特級相手に会敵した時の選択肢は「逃げる」か「死ぬ」か
絶対に戦わないこと
ここで呪霊の等級に関しての無知をひけらかす虎杖に呆れ顔の野薔薇さん、和みます。
在院者の親の話も聞き、救出の意志を固くする虎杖と野薔薇さん、そして意味深顔の伏黒。
伏黒は1話以来の玉犬ちゃんを召喚!(召喚時の全身像みたら、ちゃんと伏黒の影から出てきてるんですね、1話では分からなかった…)
補助監督の伊地知さんに帳をおろしてもらい、いざ潜入!!
(ここでも帳を知らない虎杖を無知めと野薔薇さんが馬鹿にしてるからちくしょう)
かくして扉をくぐるとそこには…!!
メゾネットタイプの豪華な寮が3人を待っていた…!!!
野薔薇さん、そんなわけない…。内部の変わりように見事に慌てる二人。
冷静な伏黒が気付きます。
「扉は!?」
振り返ると今入ってきたドアがなくなってます。更に取り乱す二人。どうしよう音頭を踊り始めます。
しかし玉犬ちゃんが出入口の匂いを覚えていると聞いてアラマーと安堵する二人。
グッボーイと玉犬ちゃんを褒め称え、野薔薇さんはありったけのジャーキーを玉犬ちゃんにあげるよう指示します。
緊張感のない二人に注意する伏黒。
伏黒はやっぱり頼りになる。助かる、と虎杖。
またもや意味深顔の伏黒。
探索を進めます。
そして、
少年誌では結構ギリギリなグロ状態で発見される在院者。
(トリオン体だったらどんなによかったことか)
3人…でいいんだよな、と人数も定かではない状態が現場の凄惨さを物語っています。
遺体のネームプレートを確認し、先ほどの人の子供だと分かった虎杖、「遺体を持ち帰る」と言います。
しかし伏黒は置いていけ、と。
ここで伏黒が今回やたらと意味深顔だった理由が判明します。
つまりここは少年院であり、伏黒は取り残されていた在院者たちの素性を知っており、もともと助ける気がなかったわけです(ちなみに正は前科二犯)
口論になる虎杖と伏黒。
伏黒「オマエは大勢の人間を助け、正しい死に導くことに拘ってるな。だが自分が助けた人間が将来人を殺したらどうする」
虎杖「じゃあなんで俺は助けたんだよ!!」
喧嘩を止めに入る野薔薇さん。
しかし
トプン
ああ、野薔薇さんは床の闇に飲み込まれてしまいます!!!
え、でも玉犬ちゃんが呪いが近付いたら教えてくれるんじゃないの?
玉犬ちゃん?
玉犬ちゃーーーん!!(壁めり込み)
事態は急転!!
歯茎剝き出しマンが音もなく登場!!
間違いなく特級…
あまりの顔面至近距離プレッシャーに動けなくなる二人。
気合一発斬りかかる虎杖
「うあ゛あああ」
手首ぽーん…
あばばばばば
ピンチなのは二人だけではありません。
真っ暗な場所に閉じ込められた野薔薇さん。
複数の呪いの気配を感じ、こちらも戦闘開始です!!
ヤバいな ヤバいやろ え?ヤバない?
生駒先輩もビックリのヤバい展開の連続!!
例えるなら鬼殺隊入隊していきなり十二鬼月の相手させられてるようなものでしょうか。
文字通り片手落ちの虎杖、命に優先順位をつけた伏黒、一人分断された野薔薇さん。
伏黒がフラグ立て過ぎてるなあ。これは残りの在院者を庇っての脱落もありそう。
二人のところに特級が現れたってことは逆に野薔薇さんのとこに現れたのは雑魚~中ボスクラス?それなら生存できそう、かな。
片手落ちの虎杖は生き残れば今後スカイウォーカーになるのか?
死亡レースの行く末はいかに?!(助っ人も期待できないし、全滅してもおかしくないぞこれ)