『呪術廻戦』第17話 感想
第17話 退屈
「寝不足か?毛穴開いてんぞ」
今回はこのセリフに尽きるでしょう。
ワイルドローズの煽りレベル高すぎる。
しかし野薔薇よ、イキッた挙句やられてしまうとは何事か。
おニューのジャージもボロボロになり。
しかし真依パイセンも丸腰相手にイキッてたのでセーフかな。
そしてもう一人の東堂パイセン。
自分の理屈が全てまかり通ると思ってるサイコ野郎でしたね。強いけど。こういう考えが行き過ぎると夏油みたいになってしまうのかも。
東堂先輩は基本自分が好きな感じがするからそういう道の踏み外し方はしないだろうけど。
性の問題についても寛容だし。
性癖にはソイツの全てが反映される
女の趣味がつまらん奴はソイツ自身もつまらん
東堂先輩の言葉ですが、作者の言葉でもありそうです。
だってこのセリフのコマで描かれてるの、ブラを外す女性の肩甲骨、スク水でお尻に指を喰い込ませる女性、両腕をあげて腋見せてる女性、とそのどれもがなかなかに特殊なんだもん。
そしてタイプを聞かれた伏黒のくそつまらん回答のせいで、東堂先輩は伏黒をつまらん奴と認定。
(しかしこの回答はワイルドローズ、真依先輩と女性陣には好評な回答だった)
かくして伏黒VS東堂というなぜ戦わなきゃならないのか意味不明な対戦が始まってしまいます。
特級を祓ったことがあるという東堂先輩、その実力は半端なく、伏黒ボッコボコ。
でも前から思ってましたけど、伏黒も半端なくタフですよね。これまでも1話の呪霊とか宿儺から普通の人間なら死んでそうな攻撃受けてますが生きてます。
追い詰められた伏黒が奥の手を出そうとしたところでパンダ先輩と狗巻先輩が止めに入ります。
パンダ先輩の東堂を止める臂力、そして狗巻先輩の呪言初披露でした。
一方煽ったはいいが真依さんに嬲られてしまったワイルドローズ。
そこに登場、口は悪いが本当は後輩思いの真希先輩。ウチのパシリに何してくれてんだとお怒りモード。
対する真依さんも落ちこぼれ過ぎて気付かなかったわ、と返します。
衝突必至の双子!ということで次回。
※※※以下、ジャンププラスで掲載された「東京都立呪術高等専門学校」を読了した上での感想を含みます※※※
禪院ズは双子でしたね。
ネットでは煽り文でネタバレしたのがちょっとって意見もあるようですが、真希と真依って名前が似てるし学年一緒だし、わざわざ双子以外の親戚にする方が設定複雑になるし、普通に双子でしょって思ってので別にやっぱりなくらいしか思わなかったですけど。
「呪術高専」第一話でベッドに横になってる真希さんがメガネ外して髪おろしてましたけど、顔が真依さんと全く一緒でしたね。
それにしても交流会前にこんなに問題起こしていいんでしょうかこの人たち。京都校の人たちは性格悪い人が多いって印象付けたいとかですかね。それともとりあえず因縁つけた感じですか。
これは交流会での華麗なるワイルドローズ無双への下準備ととってもよろしいんでしょうか。
ここから「呪術高専」の感想をちょっと。
それにしても真希先輩は目が悪いわけじゃなかったっていう。この設定を引き継いでるのかは分かりませんが。だから呪具使い一を目指してるわけなんですね。
棘先輩は意外と動けるし一撃必殺っぽくてかっこよかった。
パンダ君は呪骸ということ以外詳細不明。
「呪術高専」の方でも五条先生による皆の紹介が伏黒と同じで笑った。乙骨の感想もワイルドローズと同じ。
五条先生も大事じゃないことは適当過ぎて笑った、めんごのとことか(しかも先生以外にとっては大事なことが結構あるし)
五条先生と夏油の関係も。互いに下の名前で呼び合ってるしそうだろうと思ったけど。
そんで夏油はこれぞ悪役って感じの考え方でした。吸血鬼になってから人間をエサとしか見なくなったディオ様と同じですね。
ディオは自分が悪だと分かっていましたが、夏油は自分が正しいと思ってる分性質悪そうです。そして「呪術高等」の時の考えが夏油の本質なんだとしたら、今呪霊に協力してるのも本心からではなく何か目的がありそうです。
呪術廻戦未登場の乙骨憂太ですが、強かったですね。
しかも里香ちゃんがいたから強いんだと思われていたわけですが、実は憂太自身のスペックも高かったわけですからね。
終盤の覚醒はかっこよかったです。だって真希さん夏油に片足やられちゃってましたよね?それを反転術式で治療してしまうという。
呪術を習い始めて数ヶ月でこれ程、と夏油も驚いてました。
最後の決めセリフ
「失礼だな、純愛だよ」
シリアスギャグかと思って笑っちゃったわけですが、二人に失礼でした。すみません。
「呪術高専」から「呪術廻戦」への変更点として惜しむらくは!制服のデザイン変更でしょう!「呪術高専」では真希先輩黒タイツはいてないのに!