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呪術廻戦の感想など

『呪術廻戦』第22話 感想

第22話 幼魚と逆罰─肆─

虎杖サイドと七海さんサイドの同時進行で物語は進みます。


虎杖サイド

引き続き吉野少年を尾行して接触の機会を伺う虎杖&伊地知さん。
自宅前まで帰ってきた吉野少年の前には思わぬ人物が待っていました。

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吉野少年の高校の担任でした。一見すると学校に来なくなった吉野少年を案じるいい先生に見えますが、実際には全く彼のことが見えていません。よりにもよって、彼をいじめていた三人に線香をあげに行こう、と。お前ら仲良かっただろ、と。
これわざとじゃなく本気で言ってるなら相当使えない大人ですね。本気で言ってるっぽいのが救いがないです。

もうこんなやつええやろ、とキレた吉野少年、ズアァしようとします。

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しかしそこに乱入者が。すんでのところでズアァを回避した先生。

伊地知さんのタイミングの悪さで作成失敗した虎杖が蠅頭を追って乱入してきます。

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伊地知さんドジっ子過ぎる。

あとはもう作戦なんてあってないようなもの。吉野少年が呪霊が見えることを確認したので勢いで話を聞こうとします。
しかし邪魔をしてくる担任。子供の用事なんて大人の用事に比べたら大したことない、という上から目線の決めつけにカッチーンとした虎杖によりズボンを奪われ、それを追いかけて先生退場。
そして「お前あいつのこと嫌いだろ?だからとりあえずここからあいつ離した」という虎杖に何やら感銘を受ける吉野少年(虎杖に応えるときの目にハイライト入ってました)

いいですね虎杖。行動が早いしすぐに吉野少年の気持ちに気付きました。吉野少年も大人しくついていくみたいですし。

懸念点としては、
吉野少年が先生に対して呪術を使おうとしたってこと
→真人によって授けられたのか
吉野少年が虎杖の制服のボタンが高専だって気付いたっぽいこと
→真人にこういう奴らが接触してくるかもと聞かされていた場合、警戒が強い

一番最悪な内容としては、吉野少年が虎杖や他の呪術師と関係することによって光の道を歩もうとするが、すでに真人の改造手術を受けていて手遅れ、祓わざるをえない、というパターンでしょうか。

七海さんサイド

真人と対峙した七海さんの感想は、ある人に近いものでした。

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そう、五条先生です。やっぱり真人強いんですね。

真人は理知的な印象がありましたが、どうやらおしゃべりが好きなようですね。七海さん相手にもおしゃべりが止まりません。七海さんも聞くしかないか、といった状況。

呪術師同士の戦闘は、ちょっとした会話も非常に重要な要素の一つですからね。
そしてバッドカンパニーもとい改造した人間を小さくしてストックして、戦闘時にそれを異形化させてコマとして使うという、呪いっぽい戦闘スタイル。さらに自分の肉体も色々と変化させて戦うようです。足がケンタウロスみたいになってるシーンもありましたので。

一級術師相手に余裕の表情でそんなものか?と挑発する真人に対し、腹部を負傷して形勢不利な七海さん。しかし時間外労働に入った途端、七海さんの呪力に変化が!

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やけに時間を気にして戦ってるなという印象でしたが、残業時間になると力を発揮する生粋の社畜属性を持った企業戦士でしたか七海さん。

時間外労働という縛りが奥の手開放の条件なのか?これから領域展開くるか??
もしかして残業時間に領域展開することでその威力が何倍にもなる???

領域展開「社畜墓場」
領域に入ったものは真っ暗なオフィスで強制的に事務作業させられる
そんな能力ならワンチャンあるか?…ないか。

今回タイトル「肆」のフラグは何とか全員が回避したわけですが、七海さんに漂うフラグがもうビンビンに見えてしょうがない。