こさとのブログ

呪術廻戦の感想など

『呪術廻戦』第14話 感想

第14話 急襲


凶悪呪霊、漏瑚襲来!!
五条、その力を見せる!!


対峙する五条先生と漏瑚さん。

「危機感の欠如」

と零し、憎たらしい表情で頭からぽんぽんぽんぽん何かを出す漏瑚さん。

出したのは、蟲でした。火礫蟲(かれきちゅう)


五条先生に突撃する蟲たち。しかし先生の目の前で停止してしまいます。余裕の表情で蟲を観察する先生。

蟲は、針に触れると絶叫して相手をビビらせてから爆発する仕様でしたが難なく躱す五条先生。

追撃の漏瑚!!

五条先生の頭を燃やし、掌からの火炎放射!!パウッ!


消し炭となった五条先生を前に、勝者の弁を垂れる漏瑚さん。

ここでその勝者の言葉を引用しましょう。

「蓋を開けて見れば弱者による過大評価。今の人間はやはり紛い物。真実に生きておらん。

万事醜悪。反吐が出る。

本物の強さ真実は、死をもって広めるとしよう」


かっこよすぎ。どこのダークヒーローですか?


立ち去ろうとする漏瑚さん。しかしその背後から


「この件さっきやったよね。学習しろよ」


と無傷の五条先生からのダメ出し。

驚きを隠せず、後退りしてしまうかわいい漏瑚さん。

確かに触れて殺したはずなのに、君が触れたのは僕との間にあった「無限」だよ、とか意味の分からないことを言われてチンプンカンプンな漏瑚さん。


舐められているのか、五条先生は教えてあげるから手を出せとか言ってくる始末。

素直な漏瑚さん。手を出します。


しかし差し出された五条先生の手に触れようとしますが、寸前で止まって触れられません!

今度は五条先生の方から手を合わせてきます。ピト…

五条先生「僕はこのまま握手してもいいんだけど」

漏瑚さん「…断る」

五条先生「照れるなよ」


「こっちまで恥ずかしくなる」


からの恋人繋ぎ!


一瞬ドキッとしてしまった自分に激おこ漏瑚丸!羞恥で頭の火山も噴火寸前!


しかし先手を取られてボディに食らってしまう漏瑚さん。


「速い!ただ呪力で強化した打撃じゃない!」

「何だ!分からん!分からねば!!」

漏瑚さん、分からん!分からねば!って。真面目なのか?


片手を取られたままの漏瑚さんは、避けることもままならず五条先生のラッシュを全弾くらってしまいグロッキー。


さらに五条先生の追い打ち。術式反転「赫」

なんだろ、よく分からんが漏瑚さんの血を収束させて発散させたっぽい。血の塊を虚空とか言ってるし余計よく分からん。


技の衝撃でぶっ飛ばされる漏瑚さん。


なんとか五条先生の姿をギョギョっと捉えて反撃します。

「びゃあ!!」


会心の掛け声虚しくこれも躱され仙水キックをモロにくらい湖までぶっ飛び。


「いいけど死ぬよ。漏瑚」


アドバイスしてくれた夏油の顔が思い浮かびます。ここで死を覚悟するのかと思いきや、なんとまだ策がある模様。

「当たらぬなら領域に引きずりこむまで」

これって漏瑚の生得領域に引きずりこむってことですかね?それとも獄門彊を使って封印することを指してるんですかね?


今までの情報からすると、特級は自分の領域を作ることができるみたいなので、漏瑚も自分の生得領域を作ることができるのでしょうけど。


と算段をしているといつの間にか姿が見えなくなっていた五条先生を探す漏瑚さん。

するとごめんごめん待った?とまるでデートに遅刻してきたようなノリで五条先生再び。そして五条先生の手元には、裸足の虎杖が!


五条先生「見学の虎杖悠仁君です」

虎杖「富士山!頭富士山!」


なんか修行中の虎杖を連れてきちゃったみたいです!


ということで次回!



いやー最強先生のバトル熱かったですね!現在の宿儺以上といわれてる特級漏瑚さん相手に全く危なげのない戦い。

危機感の欠如、という台詞をそっくりそのままお返しされることになった漏瑚さん。かわいすぎます。

先生の能力最強過ぎますね。

解釈が難しいですが、自分の周りの無限を操れるってことですかね?数学でいうと指数関数とか対数関数のような。

先生に向かってくる相手の攻撃は、先生に近付けば近付く程遅くなる(恐らく到達することはない。到達するとしてもおそろしく時間がかかる)

でその能力を反転させると、先生からの攻撃は、相手に近付けば近付く程速くなる。

なんかあれ思い出しました。ジョジョ第五部のゴールド・エクスペリエンス・レクイエム。永遠に真実に到達することはないってあたり。

あとストーンオーシャンの緑色の赤ちゃん。赤ちゃんに近付くとその距離に比例して自分の身体が縮んでいくっていうやつ。これも要はどんなに近付いても赤ちゃんに触れることはできないって能力だから、どっちかっていうとこの能力に近いか。


今話の漏瑚の「速い!ただ呪力で強化した打撃じゃない!」
2話の宿儺の「おそろしく速い?違うな」

が上記の種明かしとなるわけですね。「おそろしく速い?違うな」と、速いわけじゃなく何らかのからくりがあることにすぐ気付いた宿儺は流石ってことになります。

そして虎杖を見学に連れてきた先生。一瞬で学校(多分虎杖がいたのは学園敷地内のどこかですよね?)まで行って連れてきたって、無限の術の応用でしょうか。移動にも使えるなんて万能すぎる。

水にも立ってます。これもおそらく水に触れてないってことなんでしょうけど。ドラえもんみたいですね(ドラえもんは重力反発装置により地面から3ミリメートル宙に浮いている)

でもこの状況、勝ち目はないとは言え漏瑚さんからしたら最強五条先生に宿儺の器の虎杖と、鴨が葱を背負って来てる状態ですよね。

先生の狙いは何なんでしょうか。


1.単にレベルの高い呪力バトルを見せるため

2.虎杖に練習として戦わせてみるため(少年院の呪霊相手にもフルボッコだったのでそれはないか)

3.自分(五条先生)の戦闘シーンを見せて宿儺を誘ってる(虎杖との間の何らかの契約をはっきりさせたいため)

考えられる可能性としてはこんなものでしょうか。次回を待て!