『呪術廻戦』第1話 感想
第1話 両面宿儺
「それ」は日常に潜む。
「それ」は人の思いがつくる。
「それ」は・・・
呪いをめぐる命の戦いが始まる。
ジャンプの新連載「呪術廻戦(芥見下々作)」、最新話(4話)がおもしろかったので、感想を書いていくことにします!
主人公は、虎杖悠仁(いたどりゆうじ)高校一年生。(いたどりってちゃんと変換できた)
驚異的な身体能力を持ちながら、なぜか心霊現象研究会(いわゆるオカルト研究会)に所属する。
物語の始まりは2018年6月の仙台から───。
仙台ってことで「ハイキュー」「BLUE GIANT」に続く地元舞台やん!とうれしくなったが、これはぬか喜び、すぐに東京にお上りします。
●簡単なあらすじ
両面宿儺という特級に分類される呪物が開放されちゃって、主人公虎杖が(文字通り)体を張って取り込んじゃうけどなんとかなった?というお話しですね。
さて、騒動の始まりはオカ研の先輩佐々木と井口が興味本位で封印のお札を剥がしちゃって呪いが開放されちゃうからなんだけど、まずこの先輩二人について。
佐々木先輩
初見では塔矢アキラ的髪型の男先輩かと思ったが、終盤で女性であることが明らかになる。
いや、序盤でもスカートっぽいのはいてる気はしたけど、いかんせん女キャラとしては微妙なフェイスなんですよね。
でもでも、それが覆るのがこのシーン!!
※呪術廻戦第1話より
なんかイイね!呪いがキモいし呪いの手の位置が絶妙だね!
ヒロイン確定!こういうヒロインもいいじゃない!
井口
細目。虎杖が運動部に勧誘されてましたが、こちらもなぜ運動部じゃないのかというガタイ。
そして、この呪いに対処するために呪術学校から伏黒という男が派遣されてきているわけだが、彼はカゲカゲの実の能力者である。
手で犬とかの影絵を作って式神として呼び出す。
かっこいい。
強いて言えば影から直接出てきた方がもっとかっこよかった気がするが。
で、最初は呪いの圧にビビってた虎杖だがなんやかんや覚悟決めて伏黒と協力して呪いと戦うんだが、呪力のない虎杖の攻撃は効かず、伏黒は不意をつかれて傷を負い、万事休す。
手元には両面宿儺の指。
絶体絶命の中、皆を救うため虎杖が取った行動とは…?!
ソーセージを飲み込むんで呪力を得ること…!!!
(骨・爪つきですよ、ヒエッ。喉に引っかからんのか)
かくして呪力を手に入れた虎杖にワンパンされる呪いさん。
やったー!呪い倒したー!
とホッとする間もなく、虎杖氏の様子がおかしい。
自らパーカーを引きちぎりはじめる。
ソーセージがチョリソーで辛すぎて体が熱いのか…
いや、違う!宿儺に体を乗っ取られてしまったのだ!!!
一難去ってまた一難、今度は宿儺虎杖が「鏖殺だ」とはしゃぎ始める。
ん、鏖殺ってなんやねん。なに意識高い言い方しとんねん?調べたろ。
「鏖殺(おうさつ)」
──みなごろしにすること。
ヒイイイィィィィィ!!!!!
終わった。この漫画の主人公は宿儺で、人間対呪いの呪いサイドのお話しだったのか。見開きに出てた学ラン女子も敵なのか(見開きよく見たらバックにいるの即身仏ぽい)
虎杖「人の体で何してんだよ。返せ」
宿儺「お前なんで動ける?」
あれ、あしゅら男爵出てきた。
虎杖ワンチャン?
「動くな」
おお伏黒、いたんだな。なんとか宿儺抑え込めそ「祓う(ころす)」
な、なんだってー!
ちょ待てよ伏黒ォ!宿儺抑え込めそう「祓う(ころす)」
話し聞けって「祓う(ころす)」
鏖殺だ
まあこのままころされはしないんだろうけど、どうやって呪いを食べて精神不安定な男の落としどころをつけるのでしょうか。でもそれは次話に持ち越し!
呪いをその身に宿し呪いを滅した虎杖。今、呪いを廻る因果の糸が紡がれる!!
次号、処刑宣告された虎杖の前に…!?
最近の新連載ではあまりなかったパターンのヒキですかね、1話完結せず2話持ち越しは。